今、若い人に人気のあるのが3LDKですが、同じ3LDKでも和八・洋一〇×六、DK八というのもあれば、和四・五、洋四・五×四・五、DK六というのもあります。これらの部屋やトイレなど全部合わせた一軒分のスペースをマンションの「専有面積」といいます。業者はこの一軒ずつの「専有面積」を小さくして、割安感を出そうとしたのです。四十九年では専有面積七一平米以上のA・B両ランクが全体の七〇%、それより小さいC・Dランクが三〇%という比率でした。
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それが、販売価格を安くするために、一軒分ずつのスペースを小さくし、五十二年になると、A・B合わせて四五%、逆にC・Dのほうが五五%とその比率が逆転しました。同じ3DKでも段々と小さくなってきていることがわかります。特に四十九年には全体の五%にしか過ぎなかった五十九平米以下のミニ3LDKが二四%と五倍にも増えていることにご注目いただきたいのです。この傾向は現在に至るも変化なし。ひとえに販売価格を安くするために専有面積を小さくしているのですから、マンションを買う場合は、部屋数にまどわされずに、全体の専有面積がどれだけあるかを、まず確認してから買うことです。