制御システムやロボットなども実用化

2011.10.21

二一世紀に向けた新技術開発論議がにぎやかである。土木、建築を問わず、あるいは新素材、エレクトロニクス、バイオテクノロジト、それらを組み合わせる総合化、複合化、システム化技術まで、アイデア、実験室段階のものを含めて、花ざかりの観がある。しかし正直なところ、建設業界はまだ模索段階である。これが決め手、という超大型技術はみえておらず、経営者の多くは、当分は経済性を考え合わせたうえで、各種技術を組み合わせた総合技術でしのごう、と考えている気配である。

下関市の中古一戸建て
小金井市の中古一戸建て
栃木市の中古一戸建て
足利市の中古一戸建て
富士宮市の中古一戸建て

鉄とコンクリートに代わる構造材は出現するのだろうか。鉄筋代替材料として、炭素繊維材料やアラミド繊維材料が一部実用化されている。ただコストが高い。コンクリート代替の見通しは悲観的なようで、超高強度、一〇〇年コンクリートなど長期耐用方面への技術開発が進められている。一方で、木材の見直しが進みそうだ。一〇〇〇年以上の耐久力を持つこの素材は再生産が効く強味があり、国際的輸入圧力、わが国民の木造住宅志向もあり、建設省も研究を始めている。エレクトロニクス活用の情報化(インテリジェント)ビルは情報化都市づくりへ発展するし、下水・汚泥処理のためのバイオテクノロジー応用はすでに進行している。エレクトロニクス利用は施工面でも急速に進んでおり、たとえば、土木機械におけるセンサー、それに連動する制御システムやロボットなども実用化されている。