3つの選択肢がる

2011.12.16

具体的に住まいを新築しようとするとき、そこには大別して3つの選択肢がある。「(1)大手住宅メーカーが商品としての住宅の見本を見せている住宅展示場に行き、そのなかから気に入った住宅メーカーに設計および施工をまとめて依頼する。(2)地元の、あるいは長年知り合っている工務店に設計と施工をまとめて依頼する。(3)建築家に設計を依頼し、その建築家が推薦する工務店、あるいは自分が知っている工務店に建築家の描いた図面を渡して施工を依頼する。」

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住宅メーカーの設計施工一体で建てる:この場合は住宅展示場で実物見本を見て、展示場の見本と多少違っても、納得の上“商品を買う”のだから、期待を大きく裏切られることはない。これが大きな利点である。しかし注意すべきことも多々ある。その第1は、展示場に建てられているのは、商品化住宅の標準形にさまざまなオプション仕様が加わっている高級仕様であることが多く、メーカーが宣伝している標準仕様の単価では同じものを建てられないことが多い。言い換えれば、想定した予算では「見本と同じものを期待できない」ことだ。また、メーカー側の言う価格は「本体工事」だけのもので、多くの「別途工事」がある。「別途」つまり住宅本体とは別の項目は、門、塀、テラスなどの外構工事、電力、上下水道、ガスなどの引き込み工事、内部の照明器具、カーテン、空調機器、造りつけ家具など多岐にわたり、メーカーによっても違うので、どこまでが含まれているか確認するべきである。